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祭りタビの保存

お祭り期間中に、タビ(足袋)の底がはがれて買い替えにご来店されるお客様が多くいらっしゃいました。

どんなに優れた性能を持つゴムであっても、劣化は起こります。ましてやタビ底の薄いゴムは接着してあるだけですから、2年間履かずに保管しておくだけでも劣化は進むのです。

しかし、ゴムの劣化が起こる原因を理解し対策を行うことで劣化の進行を遅らせることは出来ます。簡単に出来るレベルでのおススメ対策をご紹介します。

① ジップ付のビニール袋などで出来るだけ空気を抜いておく・・・・・湿気や酸素はゴムを酸化させる大きな要因の一つとされています。空気を遮断することでゴムの劣化を遅らせることになります。

② 冷暗所に保管する・・・・・夏の高温は接着剤を軟化させるおそれがありますし、光や紫外線による化学変化はゴムの性能を落とす可能性があります。

以上、お祭りが終わったタイミングで試してみるのは如何でしょう!?

いや、2年後はまた新しいタビでお祭りに参加するよ!という方は、是非当店にお越しくださいね!(笑)

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